2014.999



毎度。
大晦日オブザdifeetだよ。


昨日は人生で始めてコミケの3日目というものに参戦し、その壮絶な人ごみに絶句し、そして絶望したよね。
薄い本もちょいと買ったんだけど、まぁまぁその話はまた別の機会に。
さて、今回は特に何の節目でもなく、ただ単に大晦日だからという理由で、2014年を振り返ってみようよ。
そしてふと、フィギュアの撮影を始めてから、difeetは一体どういう道を歩んできたんだろう、と、そこら辺をちょろっとなぞってみようという事なんだ。
2014年、最後のShow timeだ

ある意味グロ


いきなりショッキングすぎて、一撃でdifeetは泡を吹いたんだ。
2年前の3月、これがdifeetの撮影環境。
"撮影環境"という言葉を使う事すらためらわれる、この粗さ
当時は確か、「せっかくいいカメラ買ったんだから、フィギュア撮ってみるぜよ!」みたいなノリだったと思うよ。
そもそもレンズ交換式のカメラを買ったのが初めてだったので、ある意味純粋に撮影を楽しめていたのかもしれないね。
difeetが言うのもなんだけど、ここまでお粗末さまな現場は後にも先にも見たことがないよ。


あんな撮影環境だから、出てくる画もそれに見合ったもの。
画角とか構図とかも、ちょっと意味がわからなかったよね。
今もあんまりわかってないかも知れないね。


「光量が足りないならいっそ暗くした方が楽じゃね?」と、横着した結果、割と評判がよかった一枚。
当時、「左の"ヌキ"が良いですね!」みたいなコメントを頂いた記憶があるんだけど、ヌキとかよくわからないいしヌイた覚えもあるようなないような感じで、あまり気の利いた返答をできなかったのが悔やまれるよ。
ただ、光一つでここまで表情が変わるものなのか、difeetの心の中に何かが芽生え始めたんだ。


ちなみにこちらが「ライトが暗いなら自然光でよくね?」と横着した結果の一枚。
図らずも、ここで初めて"白バック"と言うものを知ったんだ。


特に目指すモノもなく、とりあえずボカしてみたり、適当に被写体を変えてみたり。
熱心に勉強するわけでもなく、失敗なのか成功なのかもわからない。
言うなれば、カメラを持った生きる屍状態が続いたんだ。

そんなdifeetにある転機が訪れる。
ツイッターでたまたま見かけた一枚の写真だった。
白バックにフィギュアと携帯が置いてある、別段特別な写真ではなかった気がするんだけど、difeetはなぜかその一枚の写真に心を打ち抜かれたんだ。
(ちなみに撮った方は、ツイッターでフォローして頂いてるらびすけさん())

それからと言うもの、写真に対するすべての考え方が変わった。
自己満足ではなく、自己表現として、一からカメラのいろはを勉強し始めたんだ。


あくる日の撮影風景。
気が付いたらこんな部屋に...。
まだまだ非効率で無駄が多いから、今後はもうちょっとスリムにスマートに行きたいよね。

日進月歩じゃなく牛歩で


書籍でもネットでも何でもいい、とにかく情報と知識が欲しかったよね。
そして行き着く先はライティング。
これに関しては、サグラのきままブログが本当に参考になったよ。
感謝の極みでございます。

こうしてバンクライト、ストロボ、背景、レフ板やらアクリルボードなんかを着実に揃え、RAW現像とは何ぞや、18%グレーとは、現像ソフトとは、カラーキャリブレーションとは、などなど...の知識を蓄え実践した結果、ようやく「まぁ...これなら人に見せられるかな...」程度の写真が撮れる様になったんだ。
特にバンクライト一つで劇的にライティングが変わって、当時感激した記憶があるよ。


さて、そんな感じで今現在に至るんだけど、かなりざっくり振り返ったせいで、途中にミッシングリンクが出来てるね。
そこはほら、いっぱい練習したんだなーとか、写真探すのめんどくさかったんだなーとか、邪推してくれればいいよ。


先に言っとくけど、来年はこの娘たちのレビューやるよ。
絶対に、だ

あとがき

さて、例え2014年が終わっても第二・第三の2014年がお前たちを襲ってくるわけはないんだけど、とにかく1年間色々とお世話になりました。
そしてこれからもお世話になります。

来年はもっとブログの更新頻度を上げたいね、あと、フィギュア撮影だけじゃなく風景、ポートレート、スナップ等々にも力を入れて行こうと思うよ。

あと、フォロワーさんにも、機会があれば積極的に会いたいね。
残念ながら、difeetはネット上でのコミュニケーションと言うものにまだあまり馴染んでいないので、滅多に会話しないフォロワーさんもいるんだ。(9割くらい)
例えリアクションはなくともブログも写真も見てます、虎視眈々と見てます
だからこそ、実際に会って話したい事もたくさんあるよね、difeetは。

強引にまとめるとそんな感じなんだ。

ではまた来年。
良い、お年を。

 

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